F想:天上天下 (13)
天上天下 (13)
大暮維人/集英社/\505+税
ISBN4-08-876792-6
2005年4月24日 第1刷発行
Amazon.co.jp 売上ランキング: 110
結論:この絵の荒れようは代筆か?
なんだかんだと言って、蛇足で買い続けている『天上天下』なのだが、この巻はなんだか異質だ。
ストーリーについては、特に述べることはないくらいの内容なのだが、どうしても絵に違和感があるのでメモしておきたい。
絵を重視している人は、うまくなって絵柄が変わることはある。
しかし、この巻ではそういう理由で絵が変わったわけではなく、明らかに荒れている。
12巻と比べてもそうだし、『エア・ギア』と比べても、その乱れっぷりはあきらか。
なんか変だ。おかしいぞ。
“荒れている”といっても、雑なわけではない。
大暮維人がわざと崩して描いているという感じはしなくて、“大暮維人ではナイ別人”が大暮維人の筆致をマネようと一生懸命描いた(ように見える)感じなのだ。
ようするに、同人誌やなにかで、元ネタにそっくりの絵なんだけど、なんとなくどこかが違う、って感じ。
もっと言うなら、骨格とか、筋肉とか、“肉体が描けてない”箇所が所々あるというコト。
大暮維人の“肉体”描写へのこだわりから考えるに、ちょっとありえない具合に、オカシイので、代筆を疑ってしまうのだった。
“肉体が描けてない”シーンはたくさんあるのだが、あえて実例をあげるならば、新キャラの犬江の登場シーンとか、新キャラの志鶴が登場するところとか、なんか変だ。
アマゾンのレビューではこの違和感について書かれている人はいないが、以前の巻と見比べてみると、この変さに気づくと思うのだが…
表紙は、『天上天下 (12)』と見比べてみることを想定されたイラストになっていて面白い。
また、4月19日発売の『ウルトラジャンプ5月号』には、13巻の別バージョンカバーがあって、それと見比べてみるのもアリかもしれない。
ウルトラジャンプ
http://ultra.shueisha.co.jp/
これも、一冊でも多く買わせるための戦略、ってコトだろうけどね。
大暮維人/集英社/\505+税
ISBN4-08-876792-6
2005年4月24日 第1刷発行
Amazon.co.jp 売上ランキング: 110
結論:この絵の荒れようは代筆か?
なんだかんだと言って、蛇足で買い続けている『天上天下』なのだが、この巻はなんだか異質だ。
ストーリーについては、特に述べることはないくらいの内容なのだが、どうしても絵に違和感があるのでメモしておきたい。
絵を重視している人は、うまくなって絵柄が変わることはある。
しかし、この巻ではそういう理由で絵が変わったわけではなく、明らかに荒れている。
12巻と比べてもそうだし、『エア・ギア』と比べても、その乱れっぷりはあきらか。
なんか変だ。おかしいぞ。
“荒れている”といっても、雑なわけではない。
大暮維人がわざと崩して描いているという感じはしなくて、“大暮維人ではナイ別人”が大暮維人の筆致をマネようと一生懸命描いた(ように見える)感じなのだ。
ようするに、同人誌やなにかで、元ネタにそっくりの絵なんだけど、なんとなくどこかが違う、って感じ。
もっと言うなら、骨格とか、筋肉とか、“肉体が描けてない”箇所が所々あるというコト。
大暮維人の“肉体”描写へのこだわりから考えるに、ちょっとありえない具合に、オカシイので、代筆を疑ってしまうのだった。
“肉体が描けてない”シーンはたくさんあるのだが、あえて実例をあげるならば、新キャラの犬江の登場シーンとか、新キャラの志鶴が登場するところとか、なんか変だ。
アマゾンのレビューではこの違和感について書かれている人はいないが、以前の巻と見比べてみると、この変さに気づくと思うのだが…
表紙は、『天上天下 (12)』と見比べてみることを想定されたイラストになっていて面白い。
また、4月19日発売の『ウルトラジャンプ5月号』には、13巻の別バージョンカバーがあって、それと見比べてみるのもアリかもしれない。
ウルトラジャンプ
http://ultra.shueisha.co.jp/
これも、一冊でも多く買わせるための戦略、ってコトだろうけどね。